こんにちは☆
先日からご案内をさせて頂いております「赤瓦・白壁土蔵群」にございます
『琴櫻記念館』をご案内させて頂きます。
地元倉吉市出身の元横綱・琴櫻関ゆかりの品などを展示している記念館です。
平成23年に開館、24年7月に現在の場所に移転し、リニューアルオープンしました。伝統的な町屋造りの民家を借り受けて改装し、一から手作りで作り上げました。
琴櫻ゆかりの貴重な品々はもちろんですが、建物からも倉吉の歴史、伝統を感じてください。
なつかしの写真パネルやゆかりの品を展示しており、ゆっくりご覧いただけます。また、オリジナルDVDを上映しています。琴櫻関の角界入りから晩年までを映像で振り返る1時間以上の大作で、見終わる頃には自然と涙が出ていることでしょう。休憩スペースとしてもご利用いただけます。
とのことです!
所在地
鳥取県倉吉市魚町2518
駐車場
お近くの観光駐車場をご利用ください
入館料
無料
開館時間
9時~17時
(休館日:年末年始)
相撲界に少しでも興味のある方、少し時間を持て余してしまったな…とそんな時、行かれてみてはいかがでしょうか?
*★鳥取が誇る偉人・琴櫻関の案内です★*
琴桜傑將(ことざくらまさかつ・1940~2007)
- 本名 鎌谷紀雄(かまたに・のりお)
- 1940年11月26日生
- 鳥取県東伯郡倉吉町鍛治町出身
- 身長182cm、体重150kg
倉吉町の借家地で、警察官の子として生まれました。警察官の父より柔道を仕込まれ、中学生では段位を認めてもらうほどの腕前でした。そして「鳥取に柔道の猛者がいる」という噂を聞きつけた佐渡ヶ嶽に勧誘され、佐渡ヶ嶽部屋に入門しました。
1959年一月場所に初土俵、1963年三月場所にて新入幕を果たしました。強烈なぶちかまし、のど輪で一気に攻める押し相撲を得意とし、「猛牛」との異名を取りました。
1967年九月場所後大関昇進。
1968年七月場所幕内初優勝。
1973年一月場所後第53代横綱へ昇進。幕内最高優勝5回。
1975年2月1日に引退相撲が開催されました。
引退後は親方として、琴風、琴ノ若(現・佐渡ヶ嶽部屋親方)ら多くの力士を育て、合計24人の関取を育てるなど、相撲の普及、後進の育成にも情熱を注ぎました。